豊かな人とは

中国では社会主義体制をとっているため、日本のように自由に起業することはできません。そのため限られた条件下に合う一部の人々しかその恩恵を受けることができないのが現状と言えます。

限られた3つのケース

豊かな人とは1

中国で富裕層と呼ばれる経済的に恵まれたランクの生活をするための手段は、ごくごく狭いものに限られています。まず一つ目は、権力と資本を元手に独占企業となり得るケース、2つ目は不法な手段で商業を営むケース、3つ目はこれまた資源採掘などを独占経営している人となっています。これらの富裕層の殆どは経済開放区とされた沿岸部や都市部に居住しており、北京・上海・広州・深センに居住する方は富裕層の半数にも至ると言われています。

1つ目の権力と資本を元手に独占企業となりうるケースは、政府や役人などと太いパイプを持ち、存在する地方での独占企業となっていることを意味します。日本でも流通に規制緩和が行われるまでは、酒屋・米屋などの決められてた商業は免許制になっており、店舗の存在も○○メートル以上空けなければならないなどの規制がありました。とあるコンビニではビールを販売しているのに、向かいのコンビニでは酒類の販売がされていないなどの現象が起きていたわけですが、規制緩和が行われて、酒類やたばこなど販売出来る店がが随分緩和され、ユーザとしてはより気軽に利用できるようになったと言えます。

この規制緩和にあたるものが中国では実施されていないので、かつて流通が緩和されていなかった頃の日本で言うところの酒類やたばこなど販売するような業者が独占企業として成り立つことが出来るわけです。

豊かな人とは2

またグレーな収入といった面では、おなじみの知的所有権侵害商品を製造して売りまくるなど、こちらもやりたい放題なのが実情です。先般、とあるブランドの商品が少し安く手に入るサイトを発見し(日本人が経営していましたが、発送は大連でした、購入したところ、模造品であることが判明し税関をパスすることが出来ず、商品代などがパーになってしまうと言う話を耳にしました。

本当に怖いと思うのは、金儲けの為ならば人をだますことも厭わないという点だということを痛感し、とても残念に思った次第です。

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